様々な要因によって情緒的な混乱を起こし、
そのために社会適応が困難になった児童で、
入所が適当と認められる児童を対象に、様々な治療や指導を行っております。

安心する安全の環境の提供に、それぞれの子どもに合わせて生活プランを考えます。集団生活を基本的なものとしながら、ゆっくりと自分を見つめることができるようお手伝いします。

担当セラピストと個別に面接します。ふたりで遊んだり、いろいろな話をする緩やかな時間を持ち、心の成長や自分を大切にできるようお手伝いします。
セラピストを中心としたスタッフとともに、同じように悩みを抱える仲間と集い、話し合います。自分の気持ちを上手く伝えられるようみんなで考えたり、「安全な場」で自分らしい生き方を見つめ直したりしていきます。

学園に入所(通所)しているそれぞれの子どものこれからのことについて、児童相談所と一緒に家族の方と相談していきます。また、広く一般の方からの子どもについての相談も受け付けています。

看護師を中心として児童の健康管理を初め、薬の管理や指導・医療機関との連絡および児童の受診などを主に行っています。
また、必要に応じて大村共立病院での受診もしています。

生活的自立を目的として、模擬1人暮らし体験を実施できる部屋があります。18歳前後の児童はその部屋で生活訓練をし、学園を退所後に1人で生活をしていく力をつけたりします。
大村椿の森学園は、ユニット制を導入しています。
ユニット制とは、子どもたちの生活空間を男女それぞれ2つに分けて、小集団で生活することです。
入所定員が40名で4つのユニットに分かれるので、1つのユニットに約10名の子どもたちが生活しています。
各ユニットに3名の職員が配置され、交代で子どもたちのお世話をしています。小集団になったことで細かい指導や支援ができるようになりました。
行事や活動もユニットで実施することが多く、同じユニットの子どもたちと職員と一緒に外出したり、調理実習や制作活動を楽しんだりしています。

大村椿の森学園に隣接している多目的施設内(学習棟)で、
情緒障害特殊学級として小学、中学それぞれ教員定員数に基づいた教員が配置され、
義務教育を行っています。

学年が多学年にまたがる為、指導内容を分析し、できるだけみんなが一緒に学習できるように、教材を工夫し,集団で学習する雰囲気を味わわせたい。
また情緒的な困難さをかかえた子ども達が多いので、子どもたちひとりひとりの考えを尊重しながら、学習の楽しさや集団生活の楽しさがわかるように指導していきたい。

野球というグループワークを通じて、コミュニケーションの仕方やルールを守る、練習を積み重ねる事や、礼儀作法等を学ぶ等、スポーツを通じて集団活動がとれるようになる事を目的としています。

自転車クラブでは、交通ルールを理解・体験するとともに長距離を走り切ることで達成感や自己効力感を高めることを目標としています。
